カプコンのサバイバルホラーゲーム「バイオハザードシリーズ」フルCGを脚色し映画化された作品です。時系列的には「バイオハザード4」と「バイオハザード5」の間に位置する。(バイオハザード リベレーションズと同年にあたり「新企業「トライセル」を始め、バイオハザード5への繋がりを匂わせている。)
※デジタル・フロンティアによるCGアニメ制作に際し、登場人物たちのキャラクターデザインは、アニメーターの恩田尚之氏が担当。ディノクライシスのムービーパートを担当した事から、神谷誠氏が監督する事となったという。
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視聴した作品は…
バイオハザード
ディジェネレーション
(吹替版)
監督=神谷誠氏
プロデューサー=小林裕幸氏
共同プロデューサー=植木英則氏
製作総指揮=辻本春弘氏
脚本=菅正太郎氏
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2008年・96分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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主題歌
「GUILTY」💿
番宣でノリノリのフォトショットを見かけ、楽しそうで…気付いたら、つられて笑顔になっていました😆
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おおすじ
登場人物紹介
★吹替・英語(日本語)
最大手製薬会社アンブレラ社が、密かに地下で開発した「T-ウィルス」が故意に拡散された。地上にまで感染が拡大し、住民は次々にゾンビ化してラクーンシティは消滅する。街ごとゾンビを消滅させ関係者に都合よく情報操作された。
「アンブレラ事件」から7年後…僅かな生存者の1人であるクレア・レッドフィールド★アリソン・コート (甲斐田裕子)は、空港で再びゾンビを目にする。人々は警戒心を持たず、無防備にゾンビへ近付き自ら感染者となって行く。空港内は瞬時に大パニックに陥った。
その頃…空でも旅客機内でウィルス感染者が出る。たちまち感染者だらけになり、旅客機はロビーへ激突した。次々にゾンビが降り立ち、ロビーの生存者を襲い始める。この危機的状況から国のトップ直轄のエージェントが投入された。
視認できる範囲が次々にゾンビ化して行く中、クレアは数人で行動し頑丈そうな部屋でSOSを発信。しかし救助側の指揮系統も混乱し、現場では救える命を諦める苛立ちが増す。そこにレオン・S・ケネディ★ポール・メルスィエ ( 山野井仁)が着任した。スペシャリストの彼は行動に多少の自由と判断を任されている。
彼の指揮のもと被害者を増やさない為に、特殊部隊の「SRT」アンジェラ・ミラー★ローラ・ベイリー( 安藤麻吹)と、グレッグ・グレン★スティーヴン・ブルーム (竹田雅則)の3人でヘリに乗り込む。移動中にザックリとレクチャーするが頭で分かっていても、訓練された…体に染みついた言動はやはり厄介だった。負傷者を見付けると駆け寄ってしまう。躊躇う事なく一撃で仕留めなければ、一瞬で感染者の仲間入りなのだ。
一方クレアは助けを求める生存者の声を聴き救助に向かう。こんな時に武器として手に取った物が「アンブレラ社」のロゴ入りに苦笑しながら進んだ。その時懐かしい「しゃがめ!!」の一声が響く。「アンブレラ事件」の生存者の1人、レオンだった。レオンとの再会で心強くなったものの…退路の選択肢がない事は明らかで、強行突破を試みる。
この非常事態にも自分勝手で横柄なロン・デイビス上院議員★マイケル・ソリッチ(広瀬正志)は、少女=ラーニー・チャウラー★ミシェル・ラフ(矢島晶子)を突き飛ばし我先にと逃げ出した。呆れる面々だったが…応援と合流出来、危機を脱す。安堵したのも束の間、クレアはウィルファーマ社のトラックを見付け激怒する。
しかし…クレアは戦う事よりも救済の道を選んだ事が、被害を拡大させた原因になってしまったのだと知り落ち込んだ。その時「抗ウィルス」を積んだウィルファーマ社のトラックが爆発し全焼してしまった!事態は更に深刻化する。クレアは情報を整理し始めた。
製薬業界ではウィルファーマ社が力を付け始めていた。上院議員ロンは、ウィルファーマ社の研究所をハーバードヴィルへ誘致するが地元住民が、誘致反対のデモを起こしている。そしてクレアが犯人の1人かもしれないと名を出したのが、共に「テラセイブ」の活動をしていたのに突然姿を消したカーティス・ミラー★ロジャー・クレイグ・スミス(小山力也)だった。
ラクーンシティ消滅事件で妻子を失い、その後真相を知ったという。ここでアンジェラがカーティスとの関係を明らかにし、周囲を驚かせる。信じたい心の葛藤がありつつも…重装備のおめかしをしたアンジェラがカーティスの家へレオンと向かうと、信じられない景色が待ち受けていた。
その頃クレアは開発者=フレデリック・ダウニング★クリスピン・フリーマン(江原正士)に誘われ研究所へ同乗すると、楽園のような素晴らしい施設に感動する。だが数分後おぞましい事実を知る事になる。G-ウイルスの存在と罠。T-ウィルスを撒き散らすまでのリミットは、あと4時間。犯人の望む要求はどうなる?そして真の黒幕は誰なのか⁈
🌟その他・ゾンビ (死者)
T-ウィルスに感染し、変異したクリーチャー。急激な新陳代謝の影響で本能(食欲)のみで動く。エネルギーとして必要な訳では無いが生者の肉を求めて徘徊する。動作は遅く単純な行動な為、強行突破が可能だった。頭部以外にダメージを受けても死なない。※部位に関係なく一定量のダメージを受ければ倒せるゲーム版とは異なります。
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まとめ
ゲームプレイヤーの見解は良し悪し真っ二つのようですが…個人的には物語をじっくり鑑賞できて「良し」派でした❣
単純だな~と思いますが、やはりどうしても🎥「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」が脳裏に蘇ります🥰
実写化から鑑賞して来たので、比較してしまうかと思いましたが…大きな筋書が同じであっても今作は今作。別物でした。CGのリアルさが、ちょいちょい気になったのは否めませんが、実写化より今作の方がゲーム寄りなのは仕方がない事だと思います。
エグイシーンやグロイシーンが見慣れてしまったせいなのかは定かではありませんが、今作の方がすんなり視聴出来ました。そしてちょっと独特な表現になりますが…今作のレオンが王子っぽくて🥰見とれてしまいました。目の保養👀✨頂きました❣
今作では、アンジェラがヒロイン・ポジションだったのでクレアは控えめでしたが、まだ続編が控えているので楽しみは続きます。
ゲームの世界から飛び出した作品なので、内容に敏感に反応してしまう方もいらっしゃると思います。どうぞお気を付けて鑑賞下さい。
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おまけ
と視聴してまいりました。残り3作primeマークがついているうちに鑑賞できるといいなと思っています。
ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
ダムネーション
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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