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モリーズ・ゲーム(吹)🌟ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ 、ケビン・コスナー主演の洋画を視聴しました🥰🍀

モリーズ・ゲーム
(吹替版)
🌟洋画
🌟主演
🌟ジェシカ・チャステイン
🌟イドリス・エルバ
🌟ケビン・コスナー

🌟2018年🌟140分

★出演者★
マイケル・セラ
ジェレミー・ストロング
イドリス・エルバ
ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

自叙伝のナレーションのように自分以外の登場人物の名前は変えてあるという...。モリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は女子モーグルの選手で現在北米3位の成績。緊張した面持ちでスタンバイの合図を待っている。


コロラド大学で政治学の博士号をとり首席で卒業しロースクールでも成績優秀。...っと試合本番前の自己紹介といったところか。優秀なコーチの元、幼い頃から厳しいトレーニングを積み、日曜は父と練習をした。


12歳のある日、いつもの父との練習中...背中に激痛を覚え緊急入院した。珍しい病気で7時間に及ぶ手術に耐え金属を体内に埋め込んだ。競技スキーは諦めて...と落胆する言葉よりも、父親の何とも言えない視線の方が少女には苦痛だった。


1年でモーグルに復帰できたのは、その時の思いがあったからかもしれない。お陰で20歳になる前に全米チーム入りしていたという。冬季オリンピックに向けての予選最終戦。手強いライバル達はミスをした。オリンピックに行けそう!そう思って望んだのに...。アクシデントによって五輪の出場は遠退きスキー選手の道さえ諦めざるを得ない状況となる。


夢から覚めたモリーは少女のように泣き叫びはしない。クールに軌道修正をする為、法律家への道を延期し1年間の休息を決意してロサンゼルスへ。ハリウッドのクラブで働き、そこで知り合った不動産業を営むディーン・キース(ジェレミー・ストロング)に引き抜かれ、アシスタントとして雇用された。


だが、実際ディーンは最低の人格だった。仕事はほとんど雑用ばかりで不満だらけであったが、安定した収入で選手時代の友人の家から独立ができた。そうして暫くたったある日、FBI捜査官からの電話で起こされ、モリーは警官に突入された...。


観念したモリーはオトナシク連行された。誕生日の日に父から質問され偉そうに答えているビデオ映像を思い出した。なぜいつもあんなにイライラしていたのだろう⁉️その答えは20年以上も経ってから理解することになる。


スキーを忘れたくてロサンゼルスへ来た。反対していた父からの援助は受けられなくてもバイトで貯めた分で賄えた。泊めてくれた友達のお陰で...。引退したのだから暖かい土地で若さを楽しみたかったのだ。著名人が多く通うクラブで働き、親には内緒で大金を稼いでいた。頭の回転が早いモリーならではの稼ぎ方で。


掛け持ちの仕事としてディーン・キースの仕事を始めたのだ。初めはモリーの頭の良さを利用されたが、黙っているモリーではない。脳内をフル回転し、ディーンには倍返ししてあげた。


客は映画スターのプレイヤーやセレブばかり。内心では法律家になる道から遠ざかる...この心の声は高額なチップにかき消された。ロー・スクールの件は延期し順調に私生活は潤っていき、知らない言葉は片っ端から調べ知識をむさぼった。足場を固める為のパートナーも手に入れる。


3年ほど経った頃、地位が危ぶまれていると気付いたディーンに解雇されたが、自分のポーカークラブを立ち上げ、プレイヤーXを筆頭に常連を引き込めた。経営者としての才覚も手に入れ運営は軌道に乗る。やがて市場が動き頑なに避けてきたハイリスク・ハイリターンなゲームに手を出した。危険を注視し苦渋の決断だと思っていたが...。


トラブルの引き金を作ってしまったのだ...。困惑するモリーにプレイヤーXの秘密行為を知ることになる。
モリーは感情を抑えきれず...。結局プレイヤーXと共に客もいなくなった...。


意気消沈したモリーはハリウッドからニューヨークへ。失敗を活かしてクラブを始める。しかしお客からの回収が滞ったことで資金繰りが苦しくなり違法行為に...。そして更にカモを探し大金を使ってくれていた彼らは、対立するマフィア達に繋がっていた。


モリーの経営していたクラブの元客が詐欺行為で逮捕されてしまう。そこでモリーの名が出た事でFBIに目を付けられてしまった。追い討ちをかけるように騙されてギャングを紹介されていた。なんと彼はギャングからの刺客で、自宅に押し入り警告をした後、金庫の中身を持ち去った。


丁度年末年始。傷が治るまでは引きこもる。久々の外出でギャングの摘発を知る。今のうちに非合法のポーカークラブから足を洗う事にした。再開の準備中のクラブにFBIが入ったと連絡を受け、母親の元で身を潜め逃げおおせた。


それから2年経ち自叙伝を書き上げ、やっと話しは現在に至る。告訴され弁護士のチャーリー・ジャフィー(イドリス・エルバ)に助けられ色んな事が整理されていく。期待、難病、再起、失敗、絶望、才覚、転落...。まるでタロットカードのような人生。モリーはトランプのポーカーで戦った。


最後に本を書いた事でモリーは自分自身の力で戦っていた事に気付く。心底欲しかったモノが何かを思い出し、正々堂々スポーツマンシップに乗っ取った。いつも強きなモリー勝利の女神は微笑んだ⁉️それともリタイアか...。

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

ストーリーについて長文になったので、個人の感想は控えようと思う。


分厚い自叙伝を読みきったような感覚です。たまにはこういうジャンルも良いな。そんな言葉が口からでた...。
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

ここまで読んでくださって
ありがとうございました🍀✨🤗

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