視聴作品は…
(字幕版)(原題・Gambit)
監督=マイケル・ホフマン
脚本=ジョエル・コーエン
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2014年・89分
Amazon prime videoより
現在prime会員は無料で視聴が可能です。
しかし残念ながら11/6日曜日で配信が終了してしまうようです。残りの時間がカウントダウンされていますので、気になる方はチェックしてみてください。
(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。
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役柄・(声優)
★ハリー・ディーン
(森田順平)
★PJ・プズナウスキー
(渡辺美佐)
★ライオネル・シャバンダー
(土師孝也)
★ネルソン少佐
(小島敏彦)
★マーティン・ザイデンベイバー
(清水明彦)
ほか
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おおすじ
メディア王のライオネル・シャバンダー(アラン・リックマン)は出来る男⁈であるが、非常に横柄でワンマン。性格に難ありの人物で、彼に足蹴にされる者が多かった。
イギリス人のキュレーターであるハリー・ディーン(コリン・ファース) も相当な恨みを持っていた。いつか仕返しをしてやるぞ!と激しい怒りを秘めていた。日々、脳内でシミュレーションを重ねていた。
シャバンダーは印象派絵画のコレクターであり、ある絵画を巡って日本人コレクターと競り合い、クロード・モネの「積み藁」の連作…「積み藁・夜明け」を落札していた。ハリーはこれを利用する事を思いつく。
この絵画は対になる作品が存在し「積み藁・夕暮れ」の方は、紛争時代に所有者が分からなくなっている。腕の良い知人が贋作を得意としていた事からシャバンダーを罠にハメ大金を巻き上げる計画を立てた。
ハリーは、知人のネルソン少佐(トム・コートネイ)と共にストーリーを考える。もっともらしい逸話で、スマートにシャバンダーをその気にさせ、まんまと大金をせしめ大成功!
…は、残念な事にハリーの妄想…。作戦にはPJ・プズナウスキー(キャメロン・ディアス)を仲間にする必要がある。彼女を探しバーで声をかけるが、下手くそなアプローチは彼女に届かず、周囲の男に顔面パンチを食らう。
しかし痛いおもいをした甲斐合って彼女との交渉に持ち込めた!彼女を 仲間に迎え、計画を実行に移す。しかしハリーの作戦はことごとく裏目に出てしまう。用心深く無駄な事は一切しないシャバンダーに作戦は失敗かと思われた。
そのピンチを救ったのはPJ。度胸があって機転が利く彼女は自然にシャバンダーの懐に入り込んだ。逆にどこまでも冴えないハリーの言動が足を引っ張る始末。思惑通りに事が運ばず、やることなす事空回り。
そもそも…嫌味なシャバンダーから大金をせしめてやる!が迷子になりつつあった。PJのフォローにも限界はある。3人が始めた計画は白紙になってしまうのか?現実とハリーの妄想の境目も混同していく…。「楽しかったね」で終わってしまうのか?
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まとめ
2014年の「ANNIE/アニー」への出演からしばらく女優業から離れていたキャメロン・ディアス。その後引退説が二転三転していたが、子育てがひと段落ついて2022年8年ぶりに女優に復帰する記事を目にしていた。今作は日本での公開は遅かったものの2012年の映画。
タイムラグはあれど、彼女を見たいがために視聴に至る。レビューが低かった事は、正直私には関係が無かった。インディアンの血を引く彼女らしいスタイルで演じているPJ役は、プライベートを連想させるほどハマっていた。
今作の関係者の方々にはごめんなさいです🙇アメリカンジョークにしても非常にライトな仕上がりが、鑑賞評価の低い由縁なのかな?と思いました。主人公にイラつく事が「狙い」だったのなら、それは大成功していると思います。
最後の最後で種明かしみたいな展開があるので、鑑賞の際はエンドロールまで見て頂きたいと思います。さらっとし過ぎているので見逃さないようにご注意くださいませ😆
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読んで頂きまして
ありがとうございました。
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