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劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん🎮🥸✨邦画を視聴🎥 坂口健太郎さん、吉田鋼太郎さん。ほか...

劇場版ファイナルファンタジーXIV
光のお父さん
🎮🥸✨邦画を視聴🎥
俳優は坂口健太郎さん、吉田鋼太郎さん。ほか...

★2019年🌟114分

★共演者★
佐久間由衣
山本舞香
佐藤隆太
財前直見
和田正人
ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

はじめに...。
不意に吹き出してしまう事が予想されますので、イヤホンで視聴の方は周囲にご注意下さい😂

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★

岩本アキオ(坂口健太郎)は満面の笑みを浮かべ、ゲームのパーティー達にコメントを打ち込んでいる。皆で強敵を倒した後、ゲーム内のパーティールームのような場所で戦いを振り返る7人の参加者たち。


容姿、性別、年齢...その他キャラクターの設定は人型ならOKな設定に見える。だが、注意深く観察していると個性は出ているようで...。キリン役(悠木碧)は少女のキャラクターだが日常のコメントの言動から社会人でマイペースな性格が伺える。ゲームは子どもが遊ぶモノという概念は現代には全くない。現にアキオはサラリーマン。


ある朝ご機嫌な母親の由紀子(財前直見)から、父親の輝(吉田鋼太郎)の専務昇進の話を聞かされる。まだ本決まりではない為、本人からは何も聞かされていないと解りアキオと妹の美樹(山本舞香)は半信半疑で、朝から重いメニューを消化していた。


アキオが出社すると隣の席の先輩、吉井晋太郎(佐藤隆太)が...父親のお葬式を終えて出社してきた。脳内シュミレーションより...。泣くほど。想像以上にキツかったと言い、遺品整理に複雑な思いと、今後の大変さを嘆いていた...。


アキオの父は典型的な仕事人間で、いつも出張ばかりでほとんど不在。たまの在宅時には...ムスッとしながらテレビを観たり難しい顔をして本を読んだり、一心不乱に接待ゴルフの練習をしていた。公園でキャッチボールをしている父子を羨ましく眺め、幼いアキオは「父は自分に興味がないのだ」と思い一切の交流を諦めていた。


そんな父が出張先から荷物を引き上げてきたと連絡が入る。岩本家いよいよ安泰か⁉️と思いきや、雲行きが怪しい...。なんと、会社を辞めてきたという😱タイミングがおかしいと叫ぶ美樹を宥める意外と冷静な母。


休日になり、黙々と荷物を整理する父と二人きりになってしまったアキオは...何を考えているのかわからない父との気まずい時間に戸惑っていた。そのまま経緯も語られぬまま憶測だけが膨らむ。会社の先輩に相談してみるが、解決するわけもなく...。ふと初めて父に買ってもらったゲームの事を思い出す。


思えばそれが親子らしい交流をした唯一の思い出かもしれない...。夜な夜な2人で冒険していたのだから...。帰宅途中で父の姿を見かけたが、なんだか声がかけづらくスルーした。この話をゲーム内で語ってみると...。


ゲームの世界では本音で語る事が出来て、自分の居場所という感じがする...。この言葉を聞いたアキオは考えた...そして...。自分の正体を隠しゲームのキャラクターとして接する!と決め、アキオは父を光の戦士にする「光のお父さん計画」と命名した。


まずは...。唯一の思い出の「ファイナルファンタジー」のゲームソフトを退職祝いにプレゼントした。母と妹の反応は良かったのに、肝心の本人のリアクションが薄かった事に落ち込むアキオ。そして父との微妙な距離感を作ってしまった原因もこのゲームだったかもしれないと思い出したのだ。


完全に諦めモードだったアキオは、ある朝妹に起こされ飛び起きた。ゲーム機の接続を頼まれ、思わず笑みがこぼれた。初期設定を進める父の周囲に家族が集まる。次は名前の登録...父の希望は「イノウエ」ネーミングセンスを問う前に...世界を救う...イノウエ⁉️総出の反対を受け...。


スタートした主人公の頭の上には、冒険王の名前が😂始まるまで見届けたアキオは、コッソリ抜け出し自室へ。満面の笑みの中、自分もログインする。話しかけようという時に部屋のノック音が⁉️父の伝書鳩のように妹が...ざっくり説明し立ち去るのを確認し、慌ててゲームに戻る。実に慌ただしいが、内緒で一緒に冒険したいと言う思いが強く頑張るアキオ。


普段ゲームをしない初心者の疑問は底無し。着替えが出来なくて恥ずかしいからゲームを辞めると言い出す😂ゲーマーのアキオからは想像つかない部分であり、そのたびに四苦八苦していた。


あくまで見守るスタンスを貫くと言った側から、ピンチの父を見かね気付いたら助けていた...。仕方なく話しかけると...何やらクルクルとまわり始める⁉️父は思い付く限りを試しているが...。最後はコントローラーを口に当ててお礼を言った...。ゲームに興味の無い母と妹は突然の父の行動に困惑する。


コメントの入力の仕方を知らなかったのだ😂アキオは古いキーボードを父に渡すと...コードレスのキーボードを珍しげに扱っていた。どちらも嬉しそうである。レベルが上がり装備品が整ってくると、色んな事が出来るようになりフォローしなくても1人で満喫している様子。


ゲームを通して言葉を交わし、同じモノに向かって同じ時を過ごす。疑似体験であっても、この親子にとっては貴重な時間だった。それは日常にも影響があり、今までの父親像と異なった姿に気付く事も。ただ1つアキオには気がかりな事が...。


ダンジョン攻略に力が入る父。チーム戦を覚え、強敵ラスボスとの戦いの魅力も知り、勝利の味も覚えて、どんどん夢中になる父。


その頃アキオに仕事でのチャンスが訪れる。だが、チャンスの前にコンペの準備が...。相手は最大手で煮詰まっていたアキオは、睡眠を削りフラフラ状態だった...。ふと手に取ったのは...。


所々に付箋が貼られた攻略本だった。それは父が本気で打ち込んでいる証拠でもある。成長した姿を見せたいという思いを受け取ったアキオは、疲れも吹き飛びゲームにログインした。


ゲームのキャラクター同士の会話の中に、リアル世界の悩みに対してのヒント。追い風が吹き、進行方向に一筋の光が見えた。その先には...もう今までとは違う自分が居た。指揮が上がると途端に向かい風が吹く。だが、進化した者たちには全く問題ない...。


大事に大事に築いてきたモノを壊さず、更に強情に守る。絆は忘れていただけだった...。気付くべき時に人知れず気付いた。まだ間に合う⁉️

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ただいま初見終わりましてテンションが上がっております。とにかく「良い🤩」「好き😍」この気持ちを、どう言葉で表したらいいんだろう。もう凄くじれったい!この熱量を伝えたくて、伝えたくて!ここから書き始めた。

ファイナルファンタジーと言えば「7」のアドベントチルドレン。これも好きで何度も視聴している。クラウドやティファに萌え、エアリスとザックスに涙し...コアなファンには及びませんが、映像だけでもシリーズ化を心の底から願っている1人です✋😭


関連作品として見落とすわけにいかず視聴に至った。出会いに感謝です。どこを注目しても学びがあります。笑って泣いて...忙しかったー😆


2017年にドラマ化されており、そちらの出演者の名前もそうそうたるキャスト。1話30分で7EP亡き大杉漣さんが父役、息子は千葉雄大さん。こちらにも、いつか出会えるといいな...。(原作での表現は「僕」ドラマと劇場版では名字が代えてあったりアレンジされている)


自分ルールとして、この位置に配置していますが、もう一度言いたい😆「この映画良い‼️」「この映画好き💖」そして父のキャラクターの「Indy」は20代の頃の岡田准一さんにしか見えないー🤩


一旦落ち着きます...。


「劇場版」と言う事は、お察しの通り原作が存在します。他にもドラマ化されていました。私は今日、本作を知ったので、まだ勉強不足です。それでも取り上げたいと思いました。


原作者の「マンディー」さんは癌でお亡くなりになられたそうです。この映画を見終わり、高揚感マックスの状態で検索し、訃報を知りました。息が止まりそうな感覚を覚え、ご冥福をお祈りしたいと思いました。


まだまだ沢山のマンディーの世界観や、続編が観てみたかった...そこは残念で仕方がありません。無念です。


ですが、この作品は残っていきます。沢山の人に観て貰いたいと思いました。なので...私が興味を持った処、魅力を感じた処を、書いておこうと思ったのです。

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それぞれの立ち位置で感じて学び、また思い出す。忘れたくない作品が1つ増えました。

読んで下さってありがとうございました🍀✨🤗✨

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