百万円と苦虫女
🤑📨💝邦画を視聴
キャスト＝蒼井優さん、森山未來さん。ほか...
★2008年🌟120分
★共演者★
笹野高史
モロ師岡
矢島健一
キムラ緑子
江口のりこ
ピエール瀧
竹財輝之助
齋藤隆成
佐々木すみ江
ほか
★🌟🌟🌟🌟🌟🌟★
薄暗い鉄格子の一角に体育座りで踞る佐藤鈴子（蒼井優）が、塀から出所する所から始まる。シャバか...光りが目に染みる...。
ウエイトレスの仕事で実家に食費をいれている事を同僚に驚かれた。短大を卒業後、就職浪人している身は肩身が狭いのだ。なんとなくその同僚のリコ（平岩紙）の誘いでルームシェアする流れになり不動産屋を回り始めた。
諦めていた独立の実現が目の前に有り、鈴子のワクワク感はダダ漏れだった。割りと条件のよい物件が見つかり、お茶をしていると...雲行きが怪しい⁉️😶ここで始めて3人でのルームシェアだと発覚😱リコと彼氏の浜田武（弓削智久）と鈴子の3人だと...。
色々とあり得ない状況だが鈴子は断れず、引っ越す準備をしている😦弟の拓也（齋藤隆成）が、小学生にしては大人びた言葉で姉の動向を心配している。素直になれない年頃だ。鈴子からしたら疎ましいだけ。
引っ越しの当日。何とか生活ベースの設置が整うが、リコの姿が見えず...。武が別れたからリコは来ないと言い出した😱最悪の事態だ。1人では家賃が払えないし鈴子に興味は無いから共同生活という事で。と、武は自分の言い分だけ言い外出してしまう。
そもそも、どうしてこの事態になっているのか...各々が悪いのは自分じゃないと思っている。回避できたかもしれない事を、しなかった当事者たちは誰も気付いていない。当然のように問題が起きた。結果武が訴えた事で鈴子は、事情聴取される。
器物損害罪、諸々考慮され罰金20万円の判決がくだった。納得はいかないが従うしかない...。罰金を自分で支払い、帰宅したが...家族の団欒は戻らなかった。100万円貯まったら家を出て1人で生きていくと、家族に宣言する事になる...。
勢いとはいえ宣言したからには毎日掛け持ちのバイトに励むが、鈴子の熱量に比例して噂も広がるのは早かった。伝言ゲームのように噂は一人歩きし、都合の良いように内容が書き換えられていく。当然の事のようにイジメに繋がるが、姉は屈伏しなかった。
その姿を目撃した弟は...。姉弟の絆が深まるエピソードのご褒美がついてきた。気付けば以前よりも自分の意見を言える、ちょっと堂々と姿勢を正して歩ける自分がいた。
数日後、実行に移し...。知らない人の中で生活を始める。約束した弟への手紙には、海の家で働いていると...そしてまた100万円貯まったら、何処かへ引っ越すと決めている。生まれて初めて天才だと誉められた。かき氷の...だけど...。誉められ慣れていない為、反応に困った。
表情が無く、存在感も薄く陰気臭いを絵に描いたような人生が、想像つかないくらい明るくなった。相変わらず線の細い体型だが、生きるためのパワフルさが出始める。100万円が貯まり海の次は緑豊かな土地へ移動し、農家での短期アルバイト。
仕事の内容は、一日中ももの収穫。ここでも才能がある事が解る。拓也に宛てた手紙にも充実している日々が綴られ始める。若い人が珍しく村を全国に宣伝するピーアールに駆り出され...これが、ちょっとした問題に発展してしまう。知らないところで話が大きくなり、結局農家のほとんどの住人から暴言を吐かれる状況に...。
耐えきれずに全科のある事を口にすると、出ていかなければならなくなる。自分の決めたルール以前に、切ない感情と共に申し訳ない気持ちを学んだ。こうして次の土地へ移動した。また新たな出会いが有り...。
その頃、弟は1人イジメと戦っていた。きっかけは姉だったかも知れないが、今は自分の問題に...。この弟の行く末は⁉️。そして鈴子の旅に終わりはあるのか⁉️あるとしたら終着点とは⁉️如実に成長が見える鈴子だが、やはり自身の持っている負の部分は繰り返している。どう折り合いをつけていくのか...。
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私は「ハロー張りネズミ」「ミックス」でのフリキレタ演技も好きですが、何処か神秘的な表情をする蒼井優さんに目を惹かれる。「ハチミツとクローバー」「先に生まれただけの僕」よりは、この映画の彼女がより魅力的に見える。※以前他のブログにも書きましたが、今回は一覧に記載する為に視聴してみました。
蒼井優さんの出演作品を他にも色々と見てきましたが、何度も視聴しているこの映画が一番気になるのはなぜだろう⁉️それは、私自身が鈴子の生き方をしてみたいと、何処かで思っているからかもしれません🍀
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蒼井優さんと滝沢秀明さんの双子でキャスティングを見てみたかったなぁ～😆と残念に思っているのは、私だけでしょうか⁉️(笑)
今日もありがとうございました🍀✨🤗✨
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