ステージ・マザー🎦外国映画を視聴👀「悪魔のﾏﾏ」は我が子が愛した友を通して生き様を知り、代弁者として奔走する。そこで得た輝く人生を友たちと生きていく❣

10年間音信不通だった息子が逝去した。両親の心は揺れ、母親は決意を胸に葬儀に参加した。しかし、そこには今までに見た事のない世界が広がっている。動揺し耐え切れずに滞在ﾎﾃﾙに戻ってしまう。確執があったにしろ母性はある。息子の足跡を辿り始めた。その中で…息子のﾊﾟｰﾄﾅｰ、友人、同僚、遊び仲間…一番驚いたのは、ﾊﾟｰﾄﾅｰと共同経営をしていたｹﾞｲﾊﾞｰを自分が相続した事👀❕流石に何もかも、刺激が強い事ばかりでﾘﾀｲﾔするかと思いきや、逆に神経が麻痺したのか…冷静に受け止めた。真正面から向かい、驚きながら１つ１つ丁寧に向き合った。その姿は愛に溢れ、人種も性別も越えていた。知らない土地でも息子の愛した場所。この地に留まり相続したという潰れかけた店を、再建する為に奔走する。

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視聴した作品は…

ステージ・マザー

監督＝トム・フィッツジェラルド氏

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2021年・93分

Amazon prime videoより

現在prime会員は無料で視聴が可能です。

（会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります）ご注意ください。

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おおすじ

★登場人物（吹替）

教会のｺｰﾗｽ隊のﾘｰﾀﾞｰを務めるﾒｲﾍﾞﾘﾝ･ﾒﾄｶｰﾌ★ｼﾞｬｯｷｰ･ｳｨｰｳﾞｧｰは、のどかなﾃｷｻｽの田舎町で夫と共に人生の大半を過ごして来た。このままごく普通の主婦として人生の幕を降ろすのだと思っていた。

ひとり息子のﾘｯｷｰ★ｴﾙﾄﾞﾝ･ｼｰﾙは、恋愛対象が男性であるとｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄして以来疎遠になって10年が経つ。両親共に保守的な価値観の持ち主で「勇気ある告白」を受け止められなかったのだ。そんなある日、ﾘｯｷｰ急逝の一報が届いた。

ﾒｲﾍﾞﾘﾝは思い出の写真たちの中で、ひとしきり涙する。暫くすると…思い立ったように身支度をし、反対する夫を振り切りｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺへ向かう。葬儀に参列するが…その空間は自分の知っている葬儀とは別世界だった。驚きを越えたﾒｲﾍﾞﾘﾝは、思わず席を立ち外へ出てしまう。

すると、生前の息子を知るｼｴﾅ★ﾙｰｼｰ･ﾘｭｰに声をかけられ、しばし時間を共にした。彼女の協力で、ﾘｯｷｰのﾊﾟｰﾄﾅｰであるﾈｲｻﾝ★ｴｲﾄﾞﾘｱﾝ･ｸﾞﾚﾆｱｰと話が出来た。

ﾘｯｷｰから色々と話を聞いていたﾈｲｻﾝは…ﾘｯｷｰの願いを尊重し、遺言も無かった事から、全てを取り上げられてしまう！と、怒りの矛先をﾒｲﾍﾞﾘﾝにぶつける。

故に年長者への配慮も無し。ｽﾏﾎには「悪魔のﾏﾏ」と登録し最初から戦闘ﾓｰﾄﾞ全開だ。それでも覚悟を決めたﾒｲﾍﾞﾘﾝは怯まなかった。

届け出は両親が認めてくれてからにしたいとﾘｯｷｰが願っていた事。最後のｽﾃｰｼﾞでの様子。ﾈｲｻﾝとの愛の巣が、ﾘｯｷｰ名義で立ち退きを迫られている事。ﾈｲｻﾝと共同経営している潰れそうな店の法定相続人がﾒｲﾍﾞﾘﾝだという事。一気に情報が流れ込んで来た。

普通ならﾊﾟﾆｯｸを起こすような事態を、ﾒｲﾍﾞﾘﾝは全て受け止める。もう怖い物は何も無かった。もともと決断力があったのか、効率よく選択して行く。

まずは、出勤時間が迫ったﾈｲｻﾝに店へ案内して貰う。最初こそ怪訝な顔をしたが、腹を決めてからは正面から新たな世界の扉を開いた。

行動資金の調達。ﾈｲｻﾝの立ち退き。母子家庭で金無し、男運無し、料理のｾﾝｽ無しでも家はあるｼﾝｸﾞﾙ・ﾏｻﾞｰのｼｴﾅの特技。お店の再建に向けての営業と改装…。「困っている事」を「解決」し、ｵｾﾛのようにひっくり返して行く。

その行動力、包容力、母性…彼女の全てで「息子が活きていた世界を守りたい」と奮闘する。本当に寸暇を惜しんで、精力的に忙しい日々を過ごす。教会でのﾘｰﾀﾞｰｼｯﾌﾟも活かされた。経営の経験もない、ただの主婦が、誰も予想だにしなかった切り口で、ｽﾃｰｼﾞ・ﾒｲｸに夢中になる。

死ぬまでにしたい事をﾘｽﾄｱｯﾌﾟしていた事もあり、お堅い妹も巻き込んで、色んな意味の新鮮な感覚を取り込んで彼女は輝きを増す❣

ﾁｪﾘｰ･ﾎﾟﾋﾟﾝｽﾞ★ﾏｲｱ･ﾃｲﾗｰ

ｼﾞｮｰﾝ･ｵﾌﾞ･ｱｰｶﾝｻｽ★ｱﾘｽﾀｰ･ﾏｸﾄﾞﾅﾙﾄﾞ

ﾃｷｰﾗ･ﾓｯｷﾝｸﾞﾊﾞｰﾄﾞ★ｵｽｶｰ･ﾓﾚﾉ

ﾍﾞｳﾞｪｯﾄ★ﾚﾉｰｱ･ｻﾞﾝ

ﾀﾞｽﾃｨ･ﾏﾌｨﾝ★ｼﾞｬｯｷｰ･ﾋﾞｰﾄ

ｵｰｶﾞｽﾄ★ｱﾝｿﾆｰ･ｽｺｰﾃﾞｨ

ｼﾞｪﾌﾞ･ﾒﾄｶｰﾌ★ﾋｭｰ･ﾄﾝﾌﾟｿﾝ

ﾘｯｷｰ･ﾒﾄｶｰﾌ★ｴﾙﾄﾞﾝ･ｼｰﾙ

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まとめ

鑑賞し終わってから関連した記事を読むと…今作を評論家は中の中と評価していました。平凡に見えたようです。しかし、ｼﾞｬｯｷｰ･ｳｨｰｳﾞｧｰ氏の演技を非常に高く評価されていました。確かに彼女の豊かな感情表現に、気付くと表情を真似ているわたしに笑ってしまう。そんな事が何度かありました😆

「ﾄﾞﾗｯｸﾞｸｲｰﾝ」の世界。正直深すぎて…どんなｺﾒﾝﾄを書いても、なんか微妙に違う気がして…何回も書き直しています。その結果導き出された答えは…ここはｻｸｯと視聴者ありき！に丸投げしようと決めました😋語彙力が無くて失礼しました。

最後に…。

今、私が「ﾄﾞﾗｯｸﾞｸｲｰﾝ」から連想するのは…三浦春馬さんが演じた舞台「ｷﾝｷｰﾌﾞｰﾂ」です。目を閉じれば彼の歌声が思い出されます🙄沢山の関連動画の、再生回数に貢献したと思います。本当に三浦春馬さんの「ﾛｰﾗ」は衝撃でした。今後も色んな人が演じる事でしょう。それでも思い出の中で彼は生き続けています。