YouTubeで「前頭側頭型認知症」を取り上げた動画を視聴した後に今作を目にして、何だか「縁」を感じた為、鑑賞に至りました。その番組内では…
ブルース・ウィリス氏の「家族からのコメント」が読み上げられました。そして、根本的な治療法は確立されていない「前頭側頭型認知症」理解と研究が必要なこの病気に光があたるよう病気を公表する事でメディアが注目してくれることを本人も望んでいるという。
このブログが、どのくらいの人の目に留まるのか…たかが知れている事は承知しています。ですが、自分にもできる事から始めようと思います。
ちなみにREDは(Amazon primeでの配信は5日以内に終了)の記載があり、RED2は現在終了のお知らせはありません。興味が湧いた方は、お早めにご視聴下さい。
視聴した作品は…
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RED
(Red 2010) (JA-Dubbed)
原題=RED/レッド
※「RED」とは…「引退した超危険人物(Retired Extremely Dangerous)」を意味する
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全ては「老い」から始まった…
クールな男に惚れられた女は
守られながら未知の世界へ足を踏み入れる
昔の宿敵は…今日の仲間❕
2010年・111分
Amazon prime videoより
配信は5日以内に終了と記載があります。ご注意下さい。(「RED2」は👆注意記載はありません)
現在prime会員は無料で視聴が可能ですが、会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性がありますのでご注意ください。
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監督=ディーン・パリソット氏
脚本=ジョン・ホーバー氏
=エリック・ホーバー氏
原作=ウォーレン・エリス氏
=カリー・ハムナー氏
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登場人物★俳優(吹替)
フランク・モーゼズ★ブルース・ウィリス(磯部勉)
ジョー・マシス★モーガン・フリーマン(坂口芳貞)
マーヴィン・ボッグス★ジョン・マルコヴィッチ(樋浦勉)
ヴィクトリア★ヘレン・ミレン(沢田敏子)
ウィリアム・クーパー★カール・アーバン(川島得愛)
サラ・ロス★メアリー=ルイーズ・パーカー(山像かおり)
イヴァン・シモノフ★ブライアン・コックス(石田太郎)
ロバート・スタントン★ジュリアン・マクマホン(大滝寛)
アレクサンダー・ダニング★リチャード・ドレイファス(小島敏彦)
シンシア・ウィルクス★レベッカ・ピジョン(勝生真沙子)
ヘンリー★アーネスト・ボーグナイン(藤本譲)
ガブリエル・シンガー★ジェームズ・レマー(秋元羊介)
ほか
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おおすじ
㏂6:00に起床しルーティンをこなす…。田舎暮らしの年金生活中で唯一の楽しみと言えば…年金事務所の電話担当、サラ★メアリー=ルイーズ・パーカー(山像かおり)との雑談だけ。互いに好意を抱き、ついにフランク★ブルース・ウィリス(磯部勉)は来週逢う約束を取り付けた。
その日の夜、武装した男たちによって家は見事にハチの巣状態。数分後…最小限の荷物を持ったフランクが涼しい顔で立ち去った。後に残されたのは…激しさを物語るゴミの山。全滅させてしまったので真相は闇の中。しかし、危険予測からデートに誘った彼女を尋ねた。
サラが帰宅すると…突然フランクが現れ手際よくサラの荷物を纏めていた⁈理解が及ばず錯乱する。追手を窓越しに確認すると、仕方なくガムテープを貼り車で移動。力の限り抵抗するサラに、分かっている情報を伝えると…そのうちサラは力尽き観念した。その頃…現役のエージェントであるウィリアム・クーパー★カール・アーバン(川島得愛)は、極秘任務を受ける。ターゲットの写真はフランクで、素性が明かされた。
フランクが頼れるのは…かつての同僚。ジョー・マシス★モーガン・フリーマン(坂口芳貞)の元へ向かい、情報を得て移動する。そしてマーヴィン・ボッグス★ジョン・マルコヴィッチ(樋浦勉)との再会を果たす。一緒にキーマンを探すが、残念ながらターゲットの争奪戦には負けてしまう。落胆の中、全てを知るには古巣へ向かうしかないと乗り込むが、フランクがクーパーと一戦を交え重傷を負ってしまう…
ヴィクトリア★ヘレン・ミレン(沢田敏子)(元MI6の女殺し屋)に治療を求めて尋ねると、なんと命を落としたと聞いていた男が立って居た。ここで…「RED」かつて敵味方と微妙な関係にあった顔ぶれが一同を介す。そして、見えない絆を感じる同盟が組まれ、手に入れた資料から作戦を立てる。しかしプロの中に素人のサラが居て、守る為には同行を余儀なくされる。些細なミスが命取りだ。
ある屋敷に潜入して情報を手に入れると…全ての黒幕を知る事になる。そこに襲撃を受け、仲間に犠牲者が…。サラは敵に捕まってしまった。フランクは一抹の望をかけてクーパーに交換条件を提示するのだが…黒幕が動き出し急展開に⁈
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まとめ・感想
視聴してみたら…思っていた以上に色んな感情が湧き出ました。なかなかのレビュー分母から、注目されている作品なのだという事が分かります。ひとえに「アクション」と言えど、魅せ方は何通りもある事が実証されていました。
年齢を重ねても、アクションやスピード感がスマートに魅せられています。引退した伝説の男は、ただ老いただけではない。とってもワイルドで渋みのある「オールド」が「ルーキー」を育てる⁈みたいな感じです。
状況は二転三転し、国を股にかけるワールドワイドもカッコいいけど躊躇の無い判断力も見どころ。ラブ要素よりもロマンス「域」も年代的にハマりました。アメリカンジョークも忘れない余裕も、良い味出してて良かったです。
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👇国語力が低い為、いまいち…まとめきれてないところが非常に残念🥴
上手な方がいらっしゃいましたら…掘り下げてみて頂けたら幸です💦
認知症には3種類あり…
①アルツハイマー型認知症57.3%
②血管性認知症15.5%
③前頭側頭型認知症10%
発症する年齢は50代
(65歳未満で発症する若年性認知症の一種です)
脳の前頭葉(おでこの後ろあたり)と側頭葉(耳の上付近)にタンパク質が溜まって萎縮する事で認知症が起きるとされている。
前頭葉では…言語や感情をコントロール役目を果たしている。
危険信号
①感情の抑制が利かなくなる。
性格が変わってしまう人も居る。
(例=欲しいと思ったら…人の物を奪う。信号無視。割り込みなど)
②意欲低下
(お風呂に入らない。歯を磨かないなど…日常的な習慣をやらなくなる)
③同じ行動を繰り返す
(手を叩き続けたり、毎朝同じ時間に同じ場所へいく。同じ物を毎日食べ続けるなどの異常)
前頭側頭型認知症 の場合は、かなり進行してから失語症の症状が出る場合が多い。初期では記憶は保たれている。
このサインが出たら要注意!
①失語症(出るタイプと出ないタイプがある)
➡言葉が上手く出てこない。相手の言っている事が、よく理解出来ない
②場にそぐわない言動
③意欲の低下
認知度がまだまだ低い。現在の日本で推計600万人以上。2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると予測されている。
「アルツハイマー型認知症」
現在=進行を遅らせる治療薬がアメリカで販売が始まった。
「前頭側頭型認知症」
根本的な治療法は確立されていない。現在は対症療法のみで、進行を遅らせる薬はない。
ブルース・ウィリスさんの家族は、何年も極度の症状が出ていたが、病名が分からずに苦しんで来たといいます。公表にあたって、病名が分かって正直ホッとしていると語っている。
本人も家族も身近な友人、知人…言い知れぬ恐怖の日々。体力があれば、あるだけ被害は広がり苦悩は大きい。俳優を引退したブルース氏の症状は進行しているという。彼を支える妻、元妻、家族が傍にいるそうです。
家族にしか分からない苦悩も多大にあると思いますが、ロスタイムが良き時間となればいいと想いを馳せながら、彼の残した数々の作品を鑑賞して行きたいと思います。俳優になる前にも特殊な病を抱えていたというブルース氏。苦しんだ以上の幸あれ❣✨
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関連作
続編
👇この顔ぶれ見て下さい😍✨
また違った魅力に溢れております!
更なるアクションが鮮やかにキマリます💘
なんだか背筋が伸びて、元気になっちゃいます❣
現在prime会員は無料で視聴が可能ですが、会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性がありますのでご注意ください。
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
🍀✨🤗✨
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