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君の瞳が問いかけている🎥日本映画を視聴👀愛しているから別れを選ぶ。輝く未来を見て!そこに僕は居なくても…

横浜流星は、ただ…生きていた。明香里吉高由里子は、償いの為に笑顔を絶やさない毎日を務めていた。2人の出会いは駐車場の管理室。彼は社会的に罪を償ったが…まだ終わっていないと藻掻いていた。彼女はある罪悪感から…目は不自由だが明るく前向きな頑張り屋であろうとしていた。偶然出会い惹かれ合う。互いの存在が「今」を輝かせた。しかし2人には幾つかの試練が待ち受け、翻弄されていく。残酷な真実を知った時、互いの選択とは⁈共に望んだ細やかな未来に、2人はただ寄り添っていられれば良かった…。

 

視聴した作品は…

君の瞳が問いかけている

 

監督=三木孝浩氏

(ぼくは明日、昨日のきみとデートする)

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

2020年・122分

 

「今も指先に残る

   あなたの笑顔に会いたい」

「きみの瞳に光を届けられるなら

        俺は闇になる」

きみの瞳が問いかけている

 

Amazon prime videoより

現在prime会員は無料で視聴が可能です。

(会員でも一部地域の方は視聴出来ない可能性があります)ご注意ください。

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

主題歌

🎤BTS

「Your eyes tell」💿

 

劇中曲

椰子の実🎶

 

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 

登場人物紹介

明香里

吉高由里子

免許取り立ての大学生が両親を乗せてドライブ中、ある現場を目撃しハンドル操作を誤って交通事故をおこしてしまう。目が不自由となるが白杖を手に、オペレーターの仕事をこなし笑顔を絶やさず1人でも明るく生きている社会人。

 

 

横浜流星

母親に抱かれ海へ…自分だけ命が助かり養護施設で育つ。幼馴染に頼まれて地下格闘技に出場していたところボクシング・ジムの会長とトレーナーに拾われプロ・ボクサーを目指す。しかし、ある日突然姿を消して数年。空白の時間が存在する。明香里と出会った事で、再びプロ・ボクシングの世界で再生しようとするが無情にも過去が障害になってしまう。明香里と恋愛には幾重にも壁が立ちはだかり、未来に自分は居なくても彼女の幸せを願うように成る。

 

 

明香里の上司

野間口徹

明香里が務めるコールセンターの上司で、職場で公私混同するほど気に入られ、ボディータッチから次第にエスカレートしていく。

 

 

ウロボロスの使いっパシリ
岡田義徳

バクチで身を滅ぼし、出て行った妻子を盾に組織の仕事を手伝わされている。ある事故の関係者で、明香里と深い関係がある。

 

 

明香里の好きなドラマのヒロイン
森矢カンナ

(友情出演)

 

 

養護施設からの幼馴染
★町田啓太

施設にいる当時からに目をかけていた。地下格闘技などを仕切る「ウロボロス」を纏めている人間。に用心棒をさせていたが、ある事件以来音信不通になっていた。

 

 

養護施設のシスター
風吹ジュン

が母のように慕う存在。

 

★やべきょうすけ

田山涼成

★奥野瑛太
★般若
★坂ノ上茜

 

ほか

★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

おおすじ

目覚ましが鳴り一日が始まる。即金でもらえる酒屋のバイトは都合がよく丁度良い運動量だ。その後に応募したバイトは「駐車場の管理」タイミングが良く採用して貰えた。物が雑多し生活感が溢れた管理室は、前任者が夜逃げ同然でいなくなったかららしい。

 

 

室内の温かさと📺丁度良いBGMに、眠気との戦いになりそうだ。そこへ突然、慣れた感じで女性が現れ驚いていると…饅頭とミカン、不細工いなりに日本酒を次々に差し出される。違和感を抱きつつも受け取った。どうやら前任者と間違えているようだ。しかも目が不自由らしい。

 

 

なんとなく気配と匂いに違和感を覚えたであろうタイミングで声をかけると、飛び上がって驚いている「誰?」と。こっちの台詞だ。「いつもお爺さんと見ていたドラマがあって…。」と、人違いだと気付いてくれたが、職種のせいかその後も「おじさん」呼びだった。

 

 

人付き合いが苦手で初対面。だけど雨の中、白杖…。「見たいならどうぞ」と言ってみる。📺ドラマが始まり…彼女はとても嬉しそうにした。「目が不自由」の情報が興味を引き、彼女の所作がいちいち気になる。📺ドラマ鑑賞のお礼に不細工いなりを置いて行った。

 

 

翌日ボクシング・ジムへ顔を出す。ある事件に遭遇し、そのまま姿を消し数年が経っている。謝罪するつもりで訪れたのだが言葉が上手く出てこない。それでも許そうとする会長とトレーナーの姿に、深く頭を下げて立ち去った。またボクサーとしての夢を追う勇気が、まだ持てていなかったのかもしれない。

 

 

彼女が去り際に言ったキンモクセイの水をやりや、体臭を気を付けるようになる。タッパを返却し、美味しかった事を伝えた。その後もドラマの鑑賞は続き、いつしか白杖の特徴的なリズムを心待ちにするようになる。彼女は明香里吉高由里子、オペレーターの仕事をしているという。

 

 

どちらかと言えば口数は少なく、明香里の質問に答える感じで会話が成り立っていたので「おじさん」呼びはしばらく続く。彼女曰く…声の印象は「いっぱい苦労した空気が、凄く疲れている感じのおじさん!ネズミ年なら…48か36歳」だそう。

 

 

毎週、ドラマの日の短い訪問が続いたある日、明香里は車をよけて怪我をしてしまう。病院へ連れて行き足を引きずる彼女を家まで送った。お礼にと差し出されたのは音楽のチケット。友達がいないなら…と2人で行く事になる。

 

 

小粋なジャズが鳴り響くコンサートにテンションが上がったのは、彼女の嬉しそうな笑顔のせいでもある。その後は焼肉屋へ。焼き加減が分からないから1人では来れなかったと喜んでいた。この店は両親と一緒によく来ていた店だったと聞かされる。会話の中で苛立ちを抑えられなくなってしまい、彼女に対して突き放す物言いになってしまった。

 

 

気まずい空気の中、彼女を家まで送る。別れ際に自己紹介をした。ずっと反省していた事もあるが、名乗りたくなかった理由まで話すと…「言いたくない事を聞いてごめんなさい」と彼女が言った。そして、年齢に驚き「送ってくれてありがとう」と部屋に消えて行った。

 

 

オペレーター業務の仕事は、お客様からのクレーム対応にメンタル維持が難しい。そして明香里はボディー・タッチがやたらと多い上司からのセクハラ被害にもあっていた。しかし、転職を考えるにはリスクが大きく、同僚の助けを借りて何とかかわしている。

 

 

一方ボクシング・ジムの会長とトレーナーを前に居酒屋で我慢大会か⁈地下格闘技から救い上げてくれた2人。感謝も恩義も感じている。空白の3年5カ月の話を告白した。会長に拾われた後も…幼馴染に呼ばれれば地下格闘技に出ていた事。ウロボロスという集団の用心棒のような…「裏切りには徹底的な制裁を…」などと危ない仕事もしていた事。許されない事をしたのだと語る。

 

 

幼馴染とは養護施設で知り合った。「罪を認めるな!いい奴はバカを見るだけだ…」と、あの頃から言っていた。養護施設に足が向くと…懐かしい光景が広がっている。シスターは今も昔も変わらない微笑みで迎えてくれる。ふと…洗礼名を変えられないか⁈と聞いてみるが、良い名前だとはぐらかされてしまう。

 

 

明香里がいつものように帰宅すると、上司が待ち伏せしていた。恐怖におびえる明香里が落とした鍵を拾い、勝手に部屋へ上がり込む。2人だけの空間になると豹変し暴力でねじ伏せようとする。手に触れた防犯ブザーを鳴らすが、今後の事を考えて泣く泣くブザー音を止めた。

 

 

だが、ブザー音が聞こえた事で彼女の部屋へ飛び込むと、彼女が襲われている姿を見て我を忘れて男を殴り飛ばしていた。逆上し昔の自分が顔を出して効果的な文句を突きつけると、男は慌てて逃げ去る。明香里が必死で止めていたのは、社会的弱者の現実問題が突きつけられるのを恐れての事だった。

 

 

泣きじゃくる彼女に「俺が責任取るよ…」結果的に2人の距離を縮める言葉となる。自分の一番古い記憶の場所へ彼女を連れて行くと、生立ち・母への想いなどを話したくなった。

 

 

彼女は突然「シーグラスを捜して」と言だし…。オレンジ系のシーグラスを見付けて手渡す。(シーグラスとは…割れたガラスの破片が、鋭い尖った部分は流されているうちに削れて丸くなったモノの事)すると…「あの日傷ついた事もきっと意味があったと思いたいじゃない」「このシーグラスは私たちを繋げてくれるお守りだ」と言い彼女は笑った。

 

 

小さなボディーガードをプレゼントし、彼女の部屋を安全にDIY。暗闇の陰に生きてきた2人が惹かれ合い、ささやかな幸せを求めて共に生きる未来を歩み始めた。ふとパソコンの点字が気になって問うと…ロミオとジュリエットの好きな言葉で「彼女の目が問いかけている。僕は答えなければ」と答えながら、彼女の指が顔をなぞる。幸せを噛みしめていた。

 

 

クリスマスの日、試合で勝利。会場の隅には見知った顔が…。幼馴染に再会し闇が忍び寄る。翌日、彼女の付き添いで出かけた場所、自分だけが分かる残酷な運命が待ち受けていた。

 

 

バスの中で聞いた彼女の鼻歌。

いつも口ずさむ…お気に入りの曲。

「私にも帰る場所があるんだ…」

っていう歌と言い君は微笑む。

あやまちを重ねてきた俺が突然出会った安らぎ。

一度はあきらめた幸せに触れたと思った時。

過去に追いつかれてしまった。

2人の未来に胸を躍らせる君。
でも、その未来には俺がいない事を

俺だけが知っている。

 

だから、もう少し
もう少しだけ
その笑顔を見つめていさせて・・・

 

 

はみだし者同士で日陰で助け合おう…と闇が手招きする。過去の罪はどうやったら償えますか?シスターは「あなたを許していないのは、あなただけなのよ」と言うが…俺は大切な人をいつだって不幸にしてしまう。

 

 

最後のチャンスを捨てようとしている彼女に何が出来る?「自分の幸せをちゃんと自分の目で見てほしい」と心から願った。その時そこに俺が居なくても…。
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まとめ

見終わった感想としては「純愛ラブストーリー」に間違いは無かったけど、色々端折られている感じは否めなかった。どうしても気になるのは…「逃れられない追尾」は続くのでは?が消せないところ。そのモヤモヤを吹き飛ばせるほどの納得材料を探してみたけど、私には見付けられなかったのが残念です。

 

 

…とはいえ、レビューの分母は4桁。かなりの視聴者の中で高評価ですので、私の感想は少数派なのかもしれません💦ぜひ、自分の目で確認してみて下さい😆

 

 

横浜流星さん極真空手の話題は、だいぶ浸透していると思われますが、ボクシングのプロテスト合格!の記事が気になり、深掘りしたところ…「佐藤浩市さんとの映画」に向けて必要だと思ったという記事でした。プロ意識の高さに尊敬の眼差し👀✨今作でもリング上のシーンが有り、その繋がりと白杖を持つ…吉高由里子さんの演技が見たい!が勝ち視聴に至りました。

 

 

横浜流星さんと言えば…2020年、色んな賞を受賞して期待の俳優さん。横顔のアップではまつげが長くて見とれてしまいます。やはり安定の格闘シーンに視線は釘付けになりますね🤩このまま怪我をせず、色んな作品に出演して頂きたい❣もう少し年齢を重ねたら、最強のラスボス役とかで存在感を出してみたり…幅が広がるのが楽しみな俳優さんです。

 

 

吉高由里子さんが「蛇にピアス」で話題になった時に認知してから…はや15年。二宮和也さん木村拓哉さん福山雅治さんらが明かす…「変わった人」という素の吉高さん像から、いつも嬉しい裏切りを見せてくれる女優さん。幾つか「今じゃない」と感じて見ていない作品も有りますが…今ではキャラのふり幅が、どんなに大きかろうとも自然体で役を演じていらっしゃるので毎作楽しませて頂いております😆

 

 

現在は全く別の役柄で放送中のドラマに出演されている俳優さん方。どんな作品も意味があると思って拝見させて頂いています。感謝を言葉にしてみたかったので、書かせて頂きました。本日も満足して就寝できそうです。ありがとうございました🍀

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おまけ

監督=三木孝浩氏

(ぼくは明日、昨日のきみとデートする)

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

 

nyankomi.hatenablog.com

 

 

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最後まで読んで頂きまして

ありがとうございました。

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